NEWS / TOPICS

2021年02月08日

TOTAL Workout

ケビン山崎が日本にトレーニング・ジムとして「TOTAL Workout」を設立してから、今年で20年が経つ。今や当たりまえになりつつあるパーソナル・トレーニングをここ日本で初めて根付かせたのは、まぎれもなくケビン山崎だろう。当時は、筋トレと言えば、ごく限られた人のもので、ましてや女性はダンベルを持つだけでムキムキになると敬遠されていた時代だ。

健康でかつ美しいカラダの定義は時代によって変わるが、トレーニングも同様にして変化する。社会情勢と、美学、そして人々の思いの中で成り立ち、必要とされるカラダに合わせて変化するのだ。ケビンは常にその最前線で研究を続け、日本の人々にトレーニングという日常を手に入れてもらうことを実践している。

そもそもケビンがTOTAL Workoutを設立したのは、今から遡ること35年前、アメリカはシアトルに本拠地を構えた。そこからシアトルで3本の指に入るパーソナル・トレーナーになるまでに、そう時間はかからなかった。ケビンのメソッドは今やジムの屋号としても使われている「TOTAL Workout」と名付けられ、筋肉量を増やすことで代謝を上げることがコンセプトだ。

男女年齢問わず、人間のカラダの一部である筋肉を鍛え、それが代謝を上げることにつながるというシンプルな内容だ。大きな筋肉を一回り大きくすることと、小さな筋肉を一回り大きくすること。どちらの方が筋肉量を増やせるのか?その答えに基づき、大きな筋肉から鍛えていく。ロジカルと呼ぶには物足りないが、多くの人に「結果」という分かり易いモチベーションを与えたことも事実だ。そんなトレーニング結果にカラダが順応する期間を、運動生理学の観点とエビデンスから割り出し「3週間」と定めた。

のちに、それは「3週間肉体改造」と日本のマスコミが名付けてくれた。

ケビンがシアトルでトレーナー活動を始めたばかりの頃、時を同じくしてパーソナル・トレーナーとして活動していたメンバーがいた。ケビンは自身のメソッドを掲げ、アジア人としてややハンディを背負いながらも賢明に結果を出し続けた。様々なスタイルとキャラクターが光るトレーナーたちの中で、トップの座を獲ることは容易ではなかったと想像がつく。

ケビンは活動する中で最も大切な「一貫性」を発見する。多くのメソッドが生まれていく中、この「一貫性」をもった伝達をしていくことが、分かりやすさや信頼、そしてクライアントのモチベーションにつながると思ったからだ。

あれから35年が経った現在においても、それは変わらない。

TOTAL Workoutのトレーニングは進化し続け、そのメニューは3260種類まで増えたが「一貫性」を持った種目をチョイスして組み立てることができる。TOTAL Workoutのパーソナル・トレーナー140名が皆、同じメソッドにならい、数多くのクライアントに合ったトレーニングメニューをカスタマイズできるのは、「一貫性」を示す「トレーニング・フローチャート」というシートの存在があるからだ。ケビンは自身の メソッドをぼやかせることなく「トレーニング・フローチャート」をアップデートし、それを後輩たちに伝え、本気で人々のカラダを最短で最大の結果に導こうとしている。

35年前から変わらないケビンのブラックスタイル(全身黒づくめのスタイル)もその一貫性に基づき、一度も変えることなく存在感を定着させている。人々の脳と、心と、筋肉に残るケビン山崎は間違いなくプロのパーソナル・トレーナーだと思う。

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2021年02月08日

TOTAL Workout

ケビン山崎が日本にトレーニング・ジムとして「TOTAL Workout」を設立してから、今年で20年が経つ。今や当たりまえになりつつあるパーソナル・トレーニングをここ日本で初めて根付かせたのは、まぎれもなくケビン山崎だろう。当時は、筋トレと言えば、ごく限られた人のもので、ましてや女性はダンベルを持つだけでムキムキになると敬遠されていた時代だ。

健康でかつ美しいカラダの定義は時代によって変わるが、トレーニングも同様にして変化する。社会情勢と、美学、そして人々の思いの中で成り立ち、必要とされるカラダに合わせて変化するのだ。ケビンは常にその最前線で研究を続け、日本の人々にトレーニングという日常を手に入れてもらうことを実践している。

そもそもケビンがTOTAL Workoutを設立したのは、今から遡ること35年前、アメリカはシアトルに本拠地を構えた。そこからシアトルで3本の指に入るパーソナル・トレーナーになるまでに、そう時間はかからなかった。ケビンのメソッドは今やジムの屋号としても使われている「TOTAL Workout」と名付けられ、筋肉量を増やすことで代謝を上げることがコンセプトだ。

男女年齢問わず、人間のカラダの一部である筋肉を鍛え、それが代謝を上げることにつながるというシンプルな内容だ。大きな筋肉を一回り大きくすることと、小さな筋肉を一回り大きくすること。どちらの方が筋肉量を増やせるのか?その答えに基づき、大きな筋肉から鍛えていく。ロジカルと呼ぶには物足りないが、多くの人に「結果」という分かり易いモチベーションを与えたことも事実だ。そんなトレーニング結果にカラダが順応する期間を、運動生理学の観点とエビデンスから割り出し「3週間」と定めた。

のちに、それは「3週間肉体改造」と日本のマスコミが名付けてくれた。

ケビンがシアトルでトレーナー活動を始めたばかりの頃、時を同じくしてパーソナル・トレーナーとして活動していたメンバーがいた。ケビンは自身のメソッドを掲げ、アジア人としてややハンディを背負いながらも賢明に結果を出し続けた。様々なスタイルとキャラクターが光るトレーナーたちの中で、トップの座を獲ることは容易ではなかったと想像がつく。

ケビンは活動する中で最も大切な「一貫性」を発見する。多くのメソッドが生まれていく中、この「一貫性」をもった伝達をしていくことが、分かりやすさや信頼、そしてクライアントのモチベーションにつながると思ったからだ。

あれから35年が経った現在においても、それは変わらない。

TOTAL Workoutのトレーニングは進化し続け、そのメニューは3260種類まで増えたが「一貫性」を持った種目をチョイスして組み立てることができる。TOTAL Workoutのパーソナル・トレーナー140名が皆、同じメソッドにならい、数多くのクライアントに合ったトレーニングメニューをカスタマイズできるのは、「一貫性」を示す「トレーニング・フローチャート」というシートの存在があるからだ。ケビンは自身の メソッドをぼやかせることなく「トレーニング・フローチャート」をアップデートし、それを後輩たちに伝え、本気で人々のカラダを最短で最大の結果に導こうとしている。

35年前から変わらないケビンのブラックスタイル(全身黒づくめのスタイル)もその一貫性に基づき、一度も変えることなく存在感を定着させている。人々の脳と、心と、筋肉に残るケビン山崎は間違いなくプロのパーソナル・トレーナーだと思う。