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2023年02月28日

Athlete Body Make Program(ABMP)で得られるもの

気休めや思い込みだけでトレーニングをして、やらないよりはやった方が少しは自分のためになる。そう思いながらトレーニングに取り組んでいる人がいるのなら、、私は声を大にして言いたい。
「ぜひ一度、ケビン山崎のトレーニングを受講してみてほしい」と。。
大人になって、何か新しいことを発見するような機会があまりにも少なくなったことに気づくだけでなく、自分の可能性の大きさを知ることができるからだ。

ケビン山崎の新メソッドがプログラム化された「Athlete Body Make Program(ABMP)」は、一般の人でもプロアスリートのトレーニングが体験できる内容になっている。
これまで「くせ」だと思っていたことや、「できている」と思っていたカラダの各部位への意識が180度違っていたことを知るだけでなく、「なぜプロアスリートがそこまでトレーニングと真剣に向き合うのか」を感じ取ることができるのが特徴だ。

プログラムが公開されたのは2021年。公開されてから最も早い段階でこのプログラムを受講された男性のお客様に、今回はその内容を振り返ってもらった。

彼はアマチュアながらもゴルフの腕前はプロ並みで、多忙な中でも週2回のトレーニングを欠かさず、健康や美しいカラダを目指すことは勿論、ゴルフにおけるパフォーマンスの向上も目的として質の高いフィットネスライフを送っていた。その彼がケビン山崎とトレーニングしたいと思った理由は、ゴルフにおけるパフォーマンスを磨きたいことと、その分野の一流に触れてみたかったからだと言う。
全9回、1回2時間半のプログラムを終え、生まれ変わった下半身の動きをうまく上半身へつなげるため、4回の追加プログラムを実施した。
その結果、非常にシャープでカッコよいゴルフスウィングを習得し、ドライバーの飛距離アップ、重心の安定したミート率アップ、体幹部への意識向上、そして大きな副産物として、ウエイト・トレーニングでの重量もアップしたという。

勿論、楽々とこれらの能力を手にしたわけではなく、プログラム期間中の大半が苦戦続きだった。
その中でも、股関節に重心を乗せるということには手を焼いた。本人的には、今までもこの部分にはひと際意識を傾けており、その動きを実践していたという。しかし、それは本来の『重心を乗せる』こととはかけ離れていた。自分ができていると思っていたことが実は違っていて、それを修復するには相当な時間を要するし、ある意味センスも問われるだろう。大の大人がこんな小さなことに長い練習時間を費やす。ミリ単位でこだわるケビンに対し、焦る気持ちと葛藤が続いた。






アシスタントについていたトータル・ワークアウトの倉品トレーナーは、そのころを振り返り印象に残ったことを語ってくれた。
「“Power = インナーマッスル × アウターマッスル”という定義のもと、不随意筋として作用するインナーマッスルは、随意筋であるアウターマッスルで環境をつくらないと作用しない。いくら筋力が強くても、その環境が作れないとインナーマッスルは上手に作用しない。それを熱心に伝えるケビンの姿が印象的だった」と。
そして、たとえ選手でなくても、選手と何一つ変えることなく、同じ熱量でトレーニングに臨んでいたケビンから、クライアントへの物事の伝え方を学んだと教えてくれた。一つの動作、種目を多角的に見ていくことが重要で、その修正方法はより明確となって階層分けされていく。アシスタントで学んだトレーナーとしてのスキルは、日頃の自身のセッションにも活かすことを忘れず、伝え方を階層分けし、細かく伝えることを意識しているそうだ。その結果、クライアントの理解度が向上し、コミュニケーションが円滑になる。そうすると、目的のカラダ、目的までの期間を短く設定できるようになる。お客様はケビンのトレーニングを受講することで、必ず新しい発見とトレーニングに対するモチベーションが上がると確信していた。

カラダの使い方を学ぶということは、これまでの自分自身を知り、正しく整え、そこからスタートして様々な課題に取り組むということ。そのために乗り越えるべき高いハードルがあることも理解できる。そして、新しい発見を得たときには、これまでよりも明らかにグレードアップした自分になるのだろう。









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気休めや思い込みだけでトレーニングをして、やらないよりはやった方が少しは自分のためになる。そう思いながらトレーニングに取り組んでいる人がいるのなら、、私は声を大にして言いたい。
「ぜひ一度、ケビン山崎のトレーニングを受講してみてほしい」と。。
大人になって、何か新しいことを発見するような機会があまりにも少なくなったことに気づくだけでなく、自分の可能性の大きさを知ることができるからだ。

ケビン山崎の新メソッドがプログラム化された「Athlete Body Make Program(ABMP)」は、一般の人でもプロアスリートのトレーニングが体験できる内容になっている。
これまで「くせ」だと思っていたことや、「できている」と思っていたカラダの各部位への意識が180度違っていたことを知るだけでなく、「なぜプロアスリートがそこまでトレーニングと真剣に向き合うのか」を感じ取ることができるのが特徴だ。

プログラムが公開されたのは2021年。公開されてから最も早い段階でこのプログラムを受講された男性のお客様に、今回はその内容を振り返ってもらった。

彼はアマチュアながらもゴルフの腕前はプロ並みで、多忙な中でも週2回のトレーニングを欠かさず、健康や美しいカラダを目指すことは勿論、ゴルフにおけるパフォーマンスの向上も目的として質の高いフィットネスライフを送っていた。その彼がケビン山崎とトレーニングしたいと思った理由は、ゴルフにおけるパフォーマンスを磨きたいことと、その分野の一流に触れてみたかったからだと言う。
全9回、1回2時間半のプログラムを終え、生まれ変わった下半身の動きをうまく上半身へつなげるため、4回の追加プログラムを実施した。
その結果、非常にシャープでカッコよいゴルフスウィングを習得し、ドライバーの飛距離アップ、重心の安定したミート率アップ、体幹部への意識向上、そして大きな副産物として、ウエイト・トレーニングでの重量もアップしたという。

勿論、楽々とこれらの能力を手にしたわけではなく、プログラム期間中の大半が苦戦続きだった。
その中でも、股関節に重心を乗せるということには手を焼いた。本人的には、今までもこの部分にはひと際意識を傾けており、その動きを実践していたという。しかし、それは本来の『重心を乗せる』こととはかけ離れていた。自分ができていると思っていたことが実は違っていて、それを修復するには相当な時間を要するし、ある意味センスも問われるだろう。大の大人がこんな小さなことに長い練習時間を費やす。ミリ単位でこだわるケビンに対し、焦る気持ちと葛藤が続いた。






アシスタントについていたトータル・ワークアウトの倉品トレーナーは、そのころを振り返り印象に残ったことを語ってくれた。
「“Power = インナーマッスル × アウターマッスル”という定義のもと、不随意筋として作用するインナーマッスルは、随意筋であるアウターマッスルで環境をつくらないと作用しない。いくら筋力が強くても、その環境が作れないとインナーマッスルは上手に作用しない。それを熱心に伝えるケビンの姿が印象的だった」と。
そして、たとえ選手でなくても、選手と何一つ変えることなく、同じ熱量でトレーニングに臨んでいたケビンから、クライアントへの物事の伝え方を学んだと教えてくれた。一つの動作、種目を多角的に見ていくことが重要で、その修正方法はより明確となって階層分けされていく。アシスタントで学んだトレーナーとしてのスキルは、日頃の自身のセッションにも活かすことを忘れず、伝え方を階層分けし、細かく伝えることを意識しているそうだ。その結果、クライアントの理解度が向上し、コミュニケーションが円滑になる。そうすると、目的のカラダ、目的までの期間を短く設定できるようになる。お客様はケビンのトレーニングを受講することで、必ず新しい発見とトレーニングに対するモチベーションが上がると確信していた。

カラダの使い方を学ぶということは、これまでの自分自身を知り、正しく整え、そこからスタートして様々な課題に取り組むということ。そのために乗り越えるべき高いハードルがあることも理解できる。そして、新しい発見を得たときには、これまでよりも明らかにグレードアップした自分になるのだろう。