NEWS / TOPICS

2022年12月28日

3週間でカラダを変える肉体改造メソッド

今でこそ当然のように、『トレーニング』 や 『ジム』 『パーソナル・トレーニング』という言葉が飛び交う日常。
しかし、20年前の日本にそんな日が来ると誰が想像していただろう。
健康であるためには適度な運動が必要であることや、ダイエットは食生活の改善だけに頼らず、カラダを動かした方が効果的であることは知られていたが、「なりたいカラダ」になるためのメソッドを探し求める人は皆無に近かった。

そんな日本のフィットネスを変えたのが「ケビン山崎」だろう。ケビンはこれまでの記事にも述べてきたように、アメリカから『パーソナル・トレーニング』を日本に持ってきた第一人者だ。
そのケビンが昔も今も変わらず提唱し続けているメソッドが『TOTAL Workout』だ。




そもそも、『TOTAL Workout』という名前の由来は何なのだろう?ケビンに聞いてみた。
アメリカ時代、ジムで働いた営業後にスクワットを行っていると、トレーナー同士が自然と「Can I Join?」と集まってくる。それはある意味競争であり、職業のために行う研究でもあり、真剣なメンバーが集まって何やら情熱の交換をする。でも、緊張感漂うようなギスギス感はない。

そんな感じがWorkoutだと言う。Work inといったら対象が一人。Work outというのは広がった意味合いを持ち、みんなで真剣に行うという意味になる。そんな環境で生まれるProgramの名前が『TOTAL Workout』だった。
「みんなライバルだけど、そんなのは関係ない。みんなとの心地良いトレーニングの時間が自分自身をより活性させ、結果につながる」とケビンは言う。





ここからは当時の『TOTAL Workout』というプログラムの中身に触れてみたい。
まずはプログラムとしての期間について。やる気がマックスになったとき、人は最も結果を残すことができるらしく、その「やる気」を損なわないような期間、満足のいく過程、納得できる結果・・・カラダを変えるために必要な要素を片っ端から並べたケビンは、ある「期間」の設定を見出した。それが 『3週間』だった。

3週間は、人間が頑張り抜くギリギリの期間であり、人間が順応する最短の期間でもある。ケビンはアメリカでこの3週間をプログラム化し、パーソナル・トレーナーとして活躍していた。
当初の彼のプログラムは週6日トレーニング、週1日オフで3週間。最初の2日は15RMのendurance、次の2日間は10RMでhypertrophy、次の2日は5RMでPower。それを3週間。2週間を過ぎると、人間は飽きてしまう。どこか痛かったり、しんどかったり、クライアント側はやめたくなってくるが、一生懸命行っているのでやめたいとは言えない。
そしてやり切った後に得た大きな成果と共に、また定期的にこの過酷な3週間にトライしたいと思わせることがトレーナーとしての実力となる。トレーナーは、数ヶ月後に進化したものを提供して、絶えずちょっとずつ変化させ、お客様も進化させることで、飽きさせないようにする。選手の場合は、得たい能力も決まってくるので、同じことを行うことも多い。ただ、その分を開発して、引き出しを増やしてさらに追い込むことが必要である。

今のトータル・ワークアウトで会員の皆様へ提供しているのは、そこまで強度の強いものではないが、多くの人のカラダを変え続けてきたエビデンスを元に、もっとも効率よく効果的なトレーニングを同じく3週間という期間で行っている。
時代は変わり、一般の人が自分自身の「なりたいカラダ」を明確に持つようになり、日常を豊かにするために、それを手にしたいと強く思うようになった。合理的でかつ現実的なトレーニングを提供することで、『元祖TOTAL Workout Program』の重要な部分が多くの人に伝わることを願いたい。





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今でこそ当然のように、『トレーニング』 や 『ジム』 『パーソナル・トレーニング』という言葉が飛び交う日常。
しかし、20年前の日本にそんな日が来ると誰が想像していただろう。
健康であるためには適度な運動が必要であることや、ダイエットは食生活の改善だけに頼らず、カラダを動かした方が効果的であることは知られていたが、「なりたいカラダ」になるためのメソッドを探し求める人は皆無に近かった。

そんな日本のフィットネスを変えたのが「ケビン山崎」だろう。ケビンはこれまでの記事にも述べてきたように、アメリカから『パーソナル・トレーニング』を日本に持ってきた第一人者だ。
そのケビンが昔も今も変わらず提唱し続けているメソッドが『TOTAL Workout』だ。




そもそも、『TOTAL Workout』という名前の由来は何なのだろう?ケビンに聞いてみた。
アメリカ時代、ジムで働いた営業後にスクワットを行っていると、トレーナー同士が自然と「Can I Join?」と集まってくる。それはある意味競争であり、職業のために行う研究でもあり、真剣なメンバーが集まって何やら情熱の交換をする。でも、緊張感漂うようなギスギス感はない。

そんな感じがWorkoutだと言う。Work inといったら対象が一人。Work outというのは広がった意味合いを持ち、みんなで真剣に行うという意味になる。そんな環境で生まれるProgramの名前が『TOTAL Workout』だった。
「みんなライバルだけど、そんなのは関係ない。みんなとの心地良いトレーニングの時間が自分自身をより活性させ、結果につながる」とケビンは言う。





ここからは当時の『TOTAL Workout』というプログラムの中身に触れてみたい。
まずはプログラムとしての期間について。やる気がマックスになったとき、人は最も結果を残すことができるらしく、その「やる気」を損なわないような期間、満足のいく過程、納得できる結果・・・カラダを変えるために必要な要素を片っ端から並べたケビンは、ある「期間」の設定を見出した。それが 『3週間』だった。

3週間は、人間が頑張り抜くギリギリの期間であり、人間が順応する最短の期間でもある。ケビンはアメリカでこの3週間をプログラム化し、パーソナル・トレーナーとして活躍していた。
当初の彼のプログラムは週6日トレーニング、週1日オフで3週間。最初の2日は15RMのendurance、次の2日間は10RMでhypertrophy、次の2日は5RMでPower。それを3週間。2週間を過ぎると、人間は飽きてしまう。どこか痛かったり、しんどかったり、クライアント側はやめたくなってくるが、一生懸命行っているのでやめたいとは言えない。
そしてやり切った後に得た大きな成果と共に、また定期的にこの過酷な3週間にトライしたいと思わせることがトレーナーとしての実力となる。トレーナーは、数ヶ月後に進化したものを提供して、絶えずちょっとずつ変化させ、お客様も進化させることで、飽きさせないようにする。選手の場合は、得たい能力も決まってくるので、同じことを行うことも多い。ただ、その分を開発して、引き出しを増やしてさらに追い込むことが必要である。

今のトータル・ワークアウトで会員の皆様へ提供しているのは、そこまで強度の強いものではないが、多くの人のカラダを変え続けてきたエビデンスを元に、もっとも効率よく効果的なトレーニングを同じく3週間という期間で行っている。
時代は変わり、一般の人が自分自身の「なりたいカラダ」を明確に持つようになり、日常を豊かにするために、それを手にしたいと強く思うようになった。合理的でかつ現実的なトレーニングを提供することで、『元祖TOTAL Workout Program』の重要な部分が多くの人に伝わることを願いたい。