NEWS / TOPICS

2021年11月20日

014 The 一刀流 ~Propulsion Drive~

二刀流として野球界のみならず、世界中を熱狂させた大谷翔平選手。何故あのような目覚ましい活躍が可能だったのか?

最新のメソッドを元にケビン山崎が分析を行い、紐解くと実に面白い結果となる。その分析結果をケビン山崎はこのように表現する。

『彼は二刀流ではなく、The一刀流である』

身体から力を生み出す手法として、Propulsion Drive(推進駆動)という手法がある。これはピッチャーがリリースポイントでいかに100%の力を効率良く持ってくるか?を考える上で、非常に重要なプロセスである。

特に大谷翔平選手のように平均球速150kmを超えるピッチャーの場合、筋力に頼るのでなく、効率良く全身の筋肉の運動連鎖を起こさせることが必要となる。重要なプロセスは下記3つで、この一連の力の出し方をPropulsion Driveと呼んでいる(下記の図を参照)。

① 軸足を内旋させながら下方にプッシュする。
② 内旋し下方に圧力がかかった状態で、地面をプッシュする。
③ プッシュした力の反作用でLower Torso(体幹の下側)が軸足と逆回旋を起こす。



これにより、身体の内側から大きなうねり、てこの原理、反作用が生まれ、速球に繋がっている。そして分析を進めていくと、大谷翔平選手は、この160kmを超える速球を生み出せる身体の使い方をスイング時でも使って、力の増幅を行っている。という事実が分かる。



ピッチャーとバッター、二つの役割を果たしているから二刀流と呼ばれているのだが、このPropulsion Driveの身体の使い方をピッチャーとバッターを実践しているだろう大谷選手は、バイオメカニクス的には、唯一無二の『The一刀流』と言える。




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二刀流として野球界のみならず、世界中を熱狂させた大谷翔平選手。何故あのような目覚ましい活躍が可能だったのか?

最新のメソッドを元にケビン山崎が分析を行い、紐解くと実に面白い結果となる。その分析結果をケビン山崎はこのように表現する。

『彼は二刀流ではなく、The一刀流である』

身体から力を生み出す手法として、Propulsion Drive(推進駆動)という手法がある。これはピッチャーがリリースポイントでいかに100%の力を効率良く持ってくるか?を考える上で、非常に重要なプロセスである。

特に大谷翔平選手のように平均球速150kmを超えるピッチャーの場合、筋力に頼るのでなく、効率良く全身の筋肉の運動連鎖を起こさせることが必要となる。重要なプロセスは下記3つで、この一連の力の出し方をPropulsion Driveと呼んでいる(下記の図を参照)。

① 軸足を内旋させながら下方にプッシュする。
② 内旋し下方に圧力がかかった状態で、地面をプッシュする。
③ プッシュした力の反作用でLower Torso(体幹の下側)が軸足と逆回旋を起こす。



これにより、身体の内側から大きなうねり、てこの原理、反作用が生まれ、速球に繋がっている。そして分析を進めていくと、大谷翔平選手は、この160kmを超える速球を生み出せる身体の使い方をスイング時でも使って、力の増幅を行っている。という事実が分かる。



ピッチャーとバッター、二つの役割を果たしているから二刀流と呼ばれているのだが、このPropulsion Driveの身体の使い方をピッチャーとバッターを実践しているだろう大谷選手は、バイオメカニクス的には、唯一無二の『The一刀流』と言える。




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