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2025年04月25日

047 ケビン山﨑が語る「正しいトレーニングから得られるもの」

これまで何回かに分けてTOP SHAPE PROGRAMにおける結果を伝えてきた。
受講者の感想を耳にしたケビンは、TOTAL Workoutをスタートした頃に比べると顧客のニーズや求められる結果は大きく変わってきたと言う。
ただ単にカラダのフォルムが好みに構築されるということではなく、自分の人生そのものが豊かであることが多くの人の目的になっている。
人生100年時代。ただ生きるだけでは、その幸福感は満たされなくなった。生きている時間をどう使うか?どう楽しむか?いかにして不安を取り除くか?ということだろう。

「TOP SHAPE PROGRAM」を受講した方からの感想を元に、ケビンにその真意を問う。

==========

ケビン:TOP SHAPE PROGRAMを受講した人の多くは、これまでは筋肉トレーニングを優先し、食事にも気を付け、見た目の変化を重視して来られました。しかし、今のトレンドは美しさと寿命、そして機能性のバランスをとることへと変化してきたのです。
それらを分析すると重要なポイントが3つあります。自分自身の経験も踏まえた上でお伝えしたいと思います。

❶ 容姿先行
❷ 寿命
❸ 機能性

❶の容姿先行とは、ヘビーなウエイト・トレーニングを優先し、食事に気をつけることで、今の日本で起きていることです。
❷の寿命とは、コンディショニングおよび有酸素のトレーニングで、病院やリハビリ等で推奨しているトレーニングのことです。
❸の機能性を得るためには、インナー・マッスルのトレーニング導入が必須となります。

私はウエイト・トレーニング(ヘビー・ウエイト)が好きで、コンディショニングおよび有酸素系のトレーニングはあまり好みませんでした。その理由は達成感が少なく、せっかく作った筋肉も減少するような気がしたからです。

以前、赤身肉や乳製品、ホエイプロテインを多く摂取していましたが、40代に入ったときに行った血液検査でコレステロール値が高く、動脈硬化の初期症状が見つかりました。そのときの体脂肪率は15%台で、通常のフィットネス指標では問題のないレベルでした。
ここでカラダのことを考えると、それは主に消化器系、循環器系、泌尿器系で構成されています。トレーニングにおいては、ウエイト・トレーニングおよび食事は消化器系に当たり、コンディショニングおよび有酸素系トレーニングは循環器系に依存しています。このことからも循環器系のトレーニングは重要だとわかるでしょう。

赤身肉や全脂肪乳製品等に多く含まれる飽和脂肪酸やトランス脂肪を減らして、食物繊維や質の良いオイルを多く摂取し、コンディショニングおよび有酸素系のトレーニングを行うことで、コレステロール値を低下させることに役立ち、血液検査を受けた際は大きい改善を実感しました。自分の習慣というこんなシンプルなことが命を救う可能性があるなんて興味深かったです。そして機能性のためのトレーニングは、インナー・マッスルを導入することが重要となります。

基本的にインナー・マッスルのトレーニングとは、自分の意思ではコントロールすることが難しい筋肉のトレーニングを指します。それら不随意筋と呼ばれる筋肉は、人間のカラダの中に存在する約640個の筋肉のうち、実に約90%に当たります。もし、その不随意筋の多くを自分の意思で使えるようになるなら、即ち随意筋に変換できるようになるならば夢のような話です。それにチャレンジするトレーニングのことを神経系トレーニングといいます。

ここで、TOP SHAPE PROGRAMのことをもう一度考えてほしいのですが、

❶ 容姿先行
TOP SHAPE PROGRAMは、インターバル・トレーニングの要素を導入したスプリント・トレーニングです。ウエイト・トレーニング同様に無酸素トレーニングなので、筋肉は肥大します。オリンピックで100mの選手のカラダを見れば一目瞭然です。

❷ 長寿
TOP SHAPE PROGRAMは次のような強度のインターバル・トレーニングなので、循環器系のためのトレーニングとして効果的です。
VO₂ Max(ml/kg/min,METS)
男性 40,11METS
女性 35,9.5METS

❸ 機能性
TOP SHAPE PROGRAMはすべてのインナー・マッスルを作動させることができるようにデザインされたプログラムです。また、神経系トレーニングにおいて最大の効果を得るため、無酸素性作業閾値(AT値)付近でトレーニングを行い、トレッドミルのスピードと傾斜でプロトコールを変化させます。

TOP SHAPE PROGRAMを受講された方はトレーニング経験を経て、自分自身と対話することがうまくなりました。トレーニングの進捗を記録することを重視し、定期的に測定された体組成を元に、今後のトレーニング計画をトレーナーと共に話しあう。そのようにして自分のカラダの形や寿命に繋がる健康を手にしていくのですね。

==========

ケビン山﨑が語ってくれたことを総括すると、正しいトレーニングを実施することで、カラダもココロも健全で豊かになれるということなのだろう。
少しでも長く、そんな心地よい毎日が続くように「TOP SHAPE PROGRAM」は存在し続ける。



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これまで何回かに分けてTOP SHAPE PROGRAMにおける結果を伝えてきた。
受講者の感想を耳にしたケビンは、TOTAL Workoutをスタートした頃に比べると顧客のニーズや求められる結果は大きく変わってきたと言う。
ただ単にカラダのフォルムが好みに構築されるということではなく、自分の人生そのものが豊かであることが多くの人の目的になっている。
人生100年時代。ただ生きるだけでは、その幸福感は満たされなくなった。生きている時間をどう使うか?どう楽しむか?いかにして不安を取り除くか?ということだろう。

「TOP SHAPE PROGRAM」を受講した方からの感想を元に、ケビンにその真意を問う。

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ケビン:TOP SHAPE PROGRAMを受講した人の多くは、これまでは筋肉トレーニングを優先し、食事にも気を付け、見た目の変化を重視して来られました。しかし、今のトレンドは美しさと寿命、そして機能性のバランスをとることへと変化してきたのです。
それらを分析すると重要なポイントが3つあります。自分自身の経験も踏まえた上でお伝えしたいと思います。

❶ 容姿先行
❷ 寿命
❸ 機能性

❶の容姿先行とは、ヘビーなウエイト・トレーニングを優先し、食事に気をつけることで、今の日本で起きていることです。
❷の寿命とは、コンディショニングおよび有酸素のトレーニングで、病院やリハビリ等で推奨しているトレーニングのことです。
❸の機能性を得るためには、インナー・マッスルのトレーニング導入が必須となります。

私はウエイト・トレーニング(ヘビー・ウエイト)が好きで、コンディショニングおよび有酸素系のトレーニングはあまり好みませんでした。その理由は達成感が少なく、せっかく作った筋肉も減少するような気がしたからです。

以前、赤身肉や乳製品、ホエイプロテインを多く摂取していましたが、40代に入ったときに行った血液検査でコレステロール値が高く、動脈硬化の初期症状が見つかりました。そのときの体脂肪率は15%台で、通常のフィットネス指標では問題のないレベルでした。
ここでカラダのことを考えると、それは主に消化器系、循環器系、泌尿器系で構成されています。トレーニングにおいては、ウエイト・トレーニングおよび食事は消化器系に当たり、コンディショニングおよび有酸素系トレーニングは循環器系に依存しています。このことからも循環器系のトレーニングは重要だとわかるでしょう。

赤身肉や全脂肪乳製品等に多く含まれる飽和脂肪酸やトランス脂肪を減らして、食物繊維や質の良いオイルを多く摂取し、コンディショニングおよび有酸素系のトレーニングを行うことで、コレステロール値を低下させることに役立ち、血液検査を受けた際は大きい改善を実感しました。自分の習慣というこんなシンプルなことが命を救う可能性があるなんて興味深かったです。そして機能性のためのトレーニングは、インナー・マッスルを導入することが重要となります。

基本的にインナー・マッスルのトレーニングとは、自分の意思ではコントロールすることが難しい筋肉のトレーニングを指します。それら不随意筋と呼ばれる筋肉は、人間のカラダの中に存在する約640個の筋肉のうち、実に約90%に当たります。もし、その不随意筋の多くを自分の意思で使えるようになるなら、即ち随意筋に変換できるようになるならば夢のような話です。それにチャレンジするトレーニングのことを神経系トレーニングといいます。

ここで、TOP SHAPE PROGRAMのことをもう一度考えてほしいのですが、

❶ 容姿先行
TOP SHAPE PROGRAMは、インターバル・トレーニングの要素を導入したスプリント・トレーニングです。ウエイト・トレーニング同様に無酸素トレーニングなので、筋肉は肥大します。オリンピックで100mの選手のカラダを見れば一目瞭然です。

❷ 長寿
TOP SHAPE PROGRAMは次のような強度のインターバル・トレーニングなので、循環器系のためのトレーニングとして効果的です。
VO₂ Max(ml/kg/min,METS)
男性 40,11METS
女性 35,9.5METS

❸ 機能性
TOP SHAPE PROGRAMはすべてのインナー・マッスルを作動させることができるようにデザインされたプログラムです。また、神経系トレーニングにおいて最大の効果を得るため、無酸素性作業閾値(AT値)付近でトレーニングを行い、トレッドミルのスピードと傾斜でプロトコールを変化させます。

TOP SHAPE PROGRAMを受講された方はトレーニング経験を経て、自分自身と対話することがうまくなりました。トレーニングの進捗を記録することを重視し、定期的に測定された体組成を元に、今後のトレーニング計画をトレーナーと共に話しあう。そのようにして自分のカラダの形や寿命に繋がる健康を手にしていくのですね。

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ケビン山﨑が語ってくれたことを総括すると、正しいトレーニングを実施することで、カラダもココロも健全で豊かになれるということなのだろう。
少しでも長く、そんな心地よい毎日が続くように「TOP SHAPE PROGRAM」は存在し続ける。



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