NEWS / TOPICS

2022年10月25日

女子レスリング 金メダリスト 志土地真優 × ケビン山崎

2024年パリオリンピックでの2連覇に向けて日々トレーニングに励んでいる志土地真優選手(ジェイテクト所属、旧姓:向田)。彼女のトレーナー、ケビン山崎との特別対談が行われた。 

志土地選手はこれまでも他の記事で紹介してきた女子レスリング53㎏級の世界王者。東京オリンピック2020では見事金メダルを獲得した。ケビン山崎とは東京オリンピックの後からトレーニングを開始している。

そんな志土地選手にはじめてケビンとあった時の印象を聞いてみた。




志土地選手:初めてお会いしたのは、大学生の時でした。ものすごく怖そうな印象でした。

ケビン:よく言われるんだよね(笑)

志土地選手:人見知りなので言われたことを「はい」とやるのみ

ケビン:「はい」とも言わないから無視されてるのかと思ってたよ 笑




志土地選手:今は、ダメな部分はダメと言ってくれ、細かく教えてくれる。自分は新しい技を習得するのにも時間がかかるタイプですが、それをしつこくやることで、得意技になったりする。そういう経験があるので、できなくてもしつこく教えてくれるというのがありがたいです。




ケビン:進化されるからですよ! 僕は、初めて志土地選手の試合を東京五輪の映像でみた時、ココロがつよいなぁと思った。スピードよりも、上手に力をつかっているタイプの選手に見えた。うまくマネジメントするというより、強引に持っていくというか。
始めてトレーニングをした時も、決して上手じゃなくて、でも自分に必要と思ったら習得するために一生懸命に取り組む。そんな人だと理解しましたよ。そして徐々に自分のものにしていった今では、前向きの走りは本当によくなった。後ろ向きの走りにも挑戦していて、ああいうのが上手になればなるほど、彼女のポテンシャルにココロも加わってすごいことになるだろうなと思ってる。

志土地選手:やはり、25歳とか、ある程度の年齢になると自分の好きなトレーニングをしたり、今までの貯金と、怪我しないカラダづくりがメインになるので、この年齢から更に上にあげるというやり方をしている人はあまりいないと思います。そしてこの年齢からでも上がる、というのが実感できているので、すごく嬉しい。

ケビン:12月から始まるパリオリンピック出場をかけての試合では、今出来なくて課題になっているトレーニングをクリアしていってほしい。出した力をもらって、たして次にいく!というのをもっと上手になってほしい。止まっちゃうんだよね。だからもっとンンン~ッてして!ためてためてためて、あがって行ってほしい。左右前後、できるようにして360度カバーしてほしい。相手の力をもらって、いけるようになるしね。
そういうのをレスリングの練習でも感じてもらえると嬉しいよね。

志土地選手:そうですね。やはり、バックペダルとかやらせてもらっているけれど、自分が苦手、という部分をつたえるとそれに対するトレーニングをやってくださるのでありがたいです。頑張ります。




はじめて向き合って対談という形でインタビューをした二人にとって、互いの印象や今取り組んでいるトレーニング内容など沢山の話を聞くことができた。

東京オリンピックで王者になってからのプレッシャーよりもそれまでのプレッシャーの方がつらかったという志土地選手。今では大学院で心理学を学び自分の選手としてのメンタルを整える事にもうまく役立てているのだろう。パリオリンピックもまた挑戦者の気持ちで臨みたいという彼女の影には、勝利への確信をトレーニングを通して与え続けるケビン山崎の姿があった。


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2024年パリオリンピックでの2連覇に向けて日々トレーニングに励んでいる志土地真優選手(ジェイテクト所属、旧姓:向田)。彼女のトレーナー、ケビン山崎との特別対談が行われた。 

志土地選手はこれまでも他の記事で紹介してきた女子レスリング53㎏級の世界王者。東京オリンピック2020では見事金メダルを獲得した。ケビン山崎とは東京オリンピックの後からトレーニングを開始している。

そんな志土地選手にはじめてケビンとあった時の印象を聞いてみた。




志土地選手:初めてお会いしたのは、大学生の時でした。ものすごく怖そうな印象でした。

ケビン:よく言われるんだよね(笑)

志土地選手:人見知りなので言われたことを「はい」とやるのみ

ケビン:「はい」とも言わないから無視されてるのかと思ってたよ 笑




志土地選手:今は、ダメな部分はダメと言ってくれ、細かく教えてくれる。自分は新しい技を習得するのにも時間がかかるタイプですが、それをしつこくやることで、得意技になったりする。そういう経験があるので、できなくてもしつこく教えてくれるというのがありがたいです。




ケビン:進化されるからですよ! 僕は、初めて志土地選手の試合を東京五輪の映像でみた時、ココロがつよいなぁと思った。スピードよりも、上手に力をつかっているタイプの選手に見えた。うまくマネジメントするというより、強引に持っていくというか。
始めてトレーニングをした時も、決して上手じゃなくて、でも自分に必要と思ったら習得するために一生懸命に取り組む。そんな人だと理解しましたよ。そして徐々に自分のものにしていった今では、前向きの走りは本当によくなった。後ろ向きの走りにも挑戦していて、ああいうのが上手になればなるほど、彼女のポテンシャルにココロも加わってすごいことになるだろうなと思ってる。

志土地選手:やはり、25歳とか、ある程度の年齢になると自分の好きなトレーニングをしたり、今までの貯金と、怪我しないカラダづくりがメインになるので、この年齢から更に上にあげるというやり方をしている人はあまりいないと思います。そしてこの年齢からでも上がる、というのが実感できているので、すごく嬉しい。

ケビン:12月から始まるパリオリンピック出場をかけての試合では、今出来なくて課題になっているトレーニングをクリアしていってほしい。出した力をもらって、たして次にいく!というのをもっと上手になってほしい。止まっちゃうんだよね。だからもっとンンン~ッてして!ためてためてためて、あがって行ってほしい。左右前後、できるようにして360度カバーしてほしい。相手の力をもらって、いけるようになるしね。
そういうのをレスリングの練習でも感じてもらえると嬉しいよね。

志土地選手:そうですね。やはり、バックペダルとかやらせてもらっているけれど、自分が苦手、という部分をつたえるとそれに対するトレーニングをやってくださるのでありがたいです。頑張ります。




はじめて向き合って対談という形でインタビューをした二人にとって、互いの印象や今取り組んでいるトレーニング内容など沢山の話を聞くことができた。

東京オリンピックで王者になってからのプレッシャーよりもそれまでのプレッシャーの方がつらかったという志土地選手。今では大学院で心理学を学び自分の選手としてのメンタルを整える事にもうまく役立てているのだろう。パリオリンピックもまた挑戦者の気持ちで臨みたいという彼女の影には、勝利への確信をトレーニングを通して与え続けるケビン山崎の姿があった。


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